1964-09-10 第46回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第3号
両県下における国の選挙、地方の選挙の執行経過を通じて感ぜられました点は、一般的傾向でもございますが、最近の選挙は、表面は非常に平静を装っておりますが、裏では激しい潜行運動が行なわれるようになり、その傾向が漸次強くなりつつあるようであります。違反の状況を見ましても、買収などの実質犯が目立っている状況であります。
両県下における国の選挙、地方の選挙の執行経過を通じて感ぜられました点は、一般的傾向でもございますが、最近の選挙は、表面は非常に平静を装っておりますが、裏では激しい潜行運動が行なわれるようになり、その傾向が漸次強くなりつつあるようであります。違反の状況を見ましても、買収などの実質犯が目立っている状況であります。
両府県における国の選挙、地方選挙を通じて感ぜられましたおもな点は、 第一に、一般的な傾向でもありますが、最近の選挙は、表面は非常に平静を装ってはいるが、裏では激しい潜行運動が行なわれるようになり、その傾向が回を追うごとに漸次強くなっているようであります。違反の状況を見ましても、買収、饗応などの実質犯が特に目立っております。
そうなってまいりますると、勢い潜行運動というものに入らざるを得ない。そのようなことから、申請から採択までの時間的な問題がやはり今後の一つの大きな問題点になるのではなかろうかと思うのでございます。この点を明らかにしていただきたい。 それから、新しい改訂版を申請をいたしまして合格した場合には、その旧版は廃刊を要求されているというように承っているのであります。
それはあなたが何と言われましても、これは人が違って納まっておったら問題はない、そういう悪らつないわゆる潜行運動をしてそうして売り込んだ。
これは非常なカをもって潜行運動をやっておりまして、すでにアラビア、エジプト方面、シナイ半島にはコンセッションを全部アデナウアーの手で私が昨年行ったあとすぐ取った。イエーメンも私が行っておるときにすでにもう取りかけておったというようなことで、われわれが一番脅威に感ずるのはドイツであります。
そういう説もあるわけでありまして、成るほどこれらの人々を使用することによりまして、或る程度の効果は差当り期待できるかも知れませんが、併しながらこれとても今日と戰時中或いは戰前とは共産党員の数というものが全く違つておりまして、その多数の人たちの庇護の下に、いわゆる潜行運動をいたしておる、これらの中から的確な情報をとり、そうしてこの足跡をつかむということは従来の特高のエキスパートを連れて来ても今日の共産党
佐々木守男という医学博士、婦人科医長で四十七歳の人がおりますが、これに、何でソ連はあんなばかなことをやるのか、ナホトカから上る人間は、あそこであんな騒動をどうしてやるのか、つまらないじやないか、むしろおとなしく日本へ入つて、地下工作をやつて潜行運動をやつた方が、より効果的ではないか、あんなことをやつたら、人民の同情を失うじやないかということを、私の友人が佐々木に尋ねた。
今回の公営選挙、或いは選挙運動の制限につきまして、非難の最も大きな点はこの点でありまして、先頃の選挙は惡質なる潜行運動に段々選挙運動を追い込んだという非難が多かつたのであります。そういう面から見まして、選挙を取締れば取締る程選挙が不明朗になり、且つ費用も相当にかかつて來るということになると思うのであります。
選挙が低調になつてくるのみならず、脱法行為その他の潜行運動がますます熾烈になるということでありますならば、選挙公営を行います意義もまた消滅してまいるのであります。 そこで私は、この選挙公営の限界をどこにおくかということが深く取り上げられなければならない問題であると思います。